auから秋冬モデルとしてGalaxy4機種が発表されました。
すべて5G対応モデルでauでは「auは、全機種5Gへ」とキャッチコピーを出しています。
発表されたGalaxy4機種はGalaxy Z Fold2 5G、Galaxy Z Flip 5G、Galaxy Note20 Ultra 5G、Galaxy A51 5Gになります。
2機種が2画面モデルとなり3機種がSnapdragon 865 Plus搭載でハイエンドモデルになります。
ちゃんと1機種ミドルレンジで出して来るところが良いですね。
6機種発表されましたがGalaxy4機種のスペックを見て行きたいと思います。
Galaxy2020年秋冬モデル
4機種中3機種がSnapdragon 865 Plus搭載というハイスペックな仕様になっています。
またその内の2機種は折りたたみの2画面スマホです。
スペック
Galaxy Z Fold2 5G
Galaxy Z Flip 5G
Galaxy Note20 Ultra 5G
Galaxy A51 5G
Galaxy Z Fold2 5G
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2020年11月上旬 |
CPU | Snapdragon 865 Plus |
GPU | Adreno 650 |
ディスプレイ | メイン 7.6インチ有機EL 2,208×1,768解像度 |
カバー 6.2インチ有機EL 2,260×816解像度 | |
OS | Android 10 |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 閉じた状態 159mm、68mm、13.8mm |
開いた状態 159mm、128mm、6.1mm | |
重量 | 282g |
メインカメラ | 12M、12超広角、12Mズーム 3眼 |
サブカメラ | 10M、10M |
充電とバッテリー | 4,500mAh USB Type-C ワイヤレス充電 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6対応 |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | ー |
ヘッドフォンジャック | ー |
生体認証 | 指紋/顔 |
SIM | nanoSIM |
microSD | ー |
防水/防塵 | ー |
価格 | 約21万円前後 |
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夢やロマンがある折りたたみのスマートフォンのハイエンドモデルです。
普段持ち歩くのにはちょっと抵抗がある価格と落とした時のダメージは精神的にも怖いものがあります。
ただ「発売してくれてありがとう」とは言いたいスマホですね。
ガジェット好きにはたまらない魅力があるのは確かです。
家の中で使う事になりそうですが2画面を生かした使い方が思いつかないですね、、、
家にPCやタブレットがあれば事足りてしまいますし。
やはり物欲をくすぐられる様なスマホなのは間違いないですがガジェット好きにしか受けないモデルですね。
Galaxy Z Flip 5G
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2020年11月上旬 |
CPU | Snapdragon 865 Plus |
GPU | Adreno 650 |
ディスプレイ | メイン 6.7インチ有機EL 2,636×1,080解像度 |
カバー 1.1インチ有機EL 112×300解像度 | |
OS | Android 10 |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 閉じた状態 87mm、74mm、15.4mm |
開いた状態 167mm、74mm、6.9mm | |
重量 | 183g |
メインカメラ | 12M、12超広角、2眼 |
サブカメラ | 10M |
充電とバッテリー | 3,300mAh USB Type-C ワイヤレス充電 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6対応 |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | ー |
ヘッドフォンジャック | ー |
生体認証 | 指紋/顔 |
SIM | nanoSIM、eSIM |
microSD | ー |
防水/防塵 | ー |
価格 | 約15万5千円前後 |
※横にスクロール出来ます。
折りたたみスマホでは現実的な持ち運びが出来るモデルになりますね。
これだけコンパクトになっているのにSnapdragon 865 Plus搭載は凄いです。
実用的でコンパクトな折りたたみスマホではありますが、スペックが高いために価格では気軽に持ち運べない端末になります。
昔のガラケーの様な縦型の折りたたみスマホはこれからミドルレンジにまで下りて来たらヒットすると思うのですがどうでしょうね。
背面の小さなディスプレイをもう少し大きくして多少の事は背面ディスプレイで出来てしまえばもっと実用的になるのですが、どうしても「開く」動作が必要になるのはデメリットの一つになると考えます。
多少乱暴に扱えるまで技術が進めば昔のガラケーの様に扱えて良いのですが現状は高級スマホになっているので残念ではあります。
Galaxy Note20 Ultra 5G
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発売日(日本) | 2020年10月中旬 |
CPU | Snapdragon 865 Plus |
GPU | Adreno 650 |
ディスプレイ | 6.9インチ有機EL 3,088×1,440解像度 |
OS | Android 10 |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 165mm、77mm、8.1mm |
重量 | 208g |
メインカメラ | 108M、12超広角、12Mズーム 3眼 |
サブカメラ | 10M |
充電とバッテリー | 4,500mAh USB Type-C ワイヤレス充電 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6対応 |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 |
ヘッドフォンジャック | 不明 |
生体認証 | 指紋/顔 |
SIM | nanoSIM |
microSD | 最大1TB |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
価格 | 約15万円前後 |
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Galaxy Note20 Ultra 5Gも価格と7インチ近くの大きさがネックになります。
ハイエンドなスマホですがこれで通話はちょっと勇気がいります。
ペンも便利ですがiPadで良いとなってしまうサイズ感が残念ですね。
ギリギリ持てる範囲ではありますがメインではちょっと難しい大きさではあります。
Galaxy A51 5G
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発売日(日本) | 2020年11月中旬 |
CPU | Snapdragon 765G 5G |
GPU | Adreno 620 |
ディスプレイ | 6.5インチ有機EL 2,400×1,080解像度 |
OS | Android 10 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 159mm、74mm、8.8mm |
重量 | 189g |
メインカメラ | 48M、12超広角、5Mマクロ、5M深度測定 4眼 |
サブカメラ | 32M |
充電とバッテリー | 4,500mAh USB Type-C |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 |
ヘッドフォンジャック | 不明 |
生体認証 | 指紋 |
SIM | nanoSIM |
microSD | 最大1TB |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
価格 | 約6万円前後 |
※横にスクロール出来ます。
一番売れそうな5GスマートフォンなGalaxy A51 5G。
全体的に良くまとまったスマホですが価格がネックな気がします。
4万円台で出れば売れるのは間違いなしですが、ちょっと頑張り過ぎた感じはしますね。
グローバルのGalaxy A51のSoCをSnapdragon 765G 5Gにして5G対応にしたGalaxy A51 5G。
安ければ良いのですが、、、ドコモだと5G対応スマートフォンが少ないため販売に力を入れそうです。
AQUOS sense5Gが控えているのでそれまでのつなぎになりそうな予感です。
感想まとめ
4機種中3機種がハイスペックなスマートフォンでその内の2機種は折りたたみという事から価格は高いでしょうね。
現実的に売れるのはGalaxy A51 5Gでしょう。
折りたたみのスマホはロマンがありますが、「開く」という動作が必要になる為にまだまだ一部のガジェット好き専用な気がしますね。
Galaxy Z Fold2は開かずにディスプレイがカバー側にもありますが、普通のスマホで良いと思うのですよね。
特にGalaxy Z Fold2 5Gは買っても外に持ち出すのが「怖い」モデルでしょう。
家の中で最新技術を楽しむスマートフォンですよね。
Galaxy Z Flip 5Gは外にも持ち運べる縦型の折りたたみスマホになりますがこれも「開く」手間が必要で通知ぐらいは見れるディスプレイがありますが昔のガラケーの様に通知だけの用途です。タッチやスワイプで操作出来ますが「電話に出る」以外は結局開かないと操作できません。
Galaxy Note20 Ultra 5Gはもう7インチに近いサイズなので「ファブレット」としての使い方になると思います。
大型化してきてはいますがハイスペックな小さめのタブレットな気がします。
ここまでの3機種は価格も15万円越えになりそうなので余程惚れこまないと手が出ません。
でもこれだけのハイスペックでギミックも楽しいスマートフォンを販売してくれるだけでも嬉しいですね。
現実的にはGalaxy A51 5Gが一番の売れ筋モデルで重いゲームをしないなら良い5Gスマートフォンですが問題は価格ですね。
4万円台の5Gスマートフォンが登場してきている現状でGalaxy A51 5Gがどこまで売れるのかは注目です。
中途半端な値段だとiPhone 12に食われる存在になりますね。