arrows Be4 Plus スペックと価格 思ったより良いスマホ

NTTドコモ2021年夏モデルとして発表されたFCNT(2021年4月に「富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社」から社名変更)製「arrows Be4 Plus」のスペックを見て行きたいと思います。

NTTドコモ2021年夏モデル arrows Be4 Plus

NTTドコモ2021年夏モデル一覧は下記ページを参考にして下さい。

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NTTドコモ2021年夏モデルとして発表されたローエンドモデル。
FCNT公式 arrows Be4 Plus URL

arrows Be4 Plus スペック

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発売日(日本) 2021年5月28日(ドコモ)
CPU Snapdragon 460
GPU Adreno 610
ディスプレイ 5.6インチ有機ELディスプレイ
1,480x 720解像度
アスペクト比18.5:9
OS Android 11
RAM 4GB
ROM 64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 148mm、71mm、9.4mm
重量 159g
メインカメラ 13.1MP標準 F1.8
1眼構成
インカメラ 8MP F2.0
充電とバッテリー 3,600mAh
USB Type-C
バンド
非公開
4G:
3G:WCDMA
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋
SIM nanoSIM
microSD 最大1TB
防水、防塵 IPX5/IPX8、IP6X
カラーバリエーション レッド
ホワイト
ブラック
その他 FMラジオ
価格(税込) 21,780 円

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特徴

CPU

Snapdragon 460は400番台というローエンドモデル向けのSoCになりますがAntutuベンチマークスコアで14万2千のスコアを出します。

ディスプレイ

ディスプレイはHD+の解像度1,480x 720ながら有機ELディスプレイを搭載しています。

カメラ

13.1MP標準カメラはF1.8で1眼構成になります。

その他

コロナ禍では嬉しいただの防水、防塵では無く塗装にまでこだわってアルコール除菌にまで対応しています。
ハンドソープで洗えるのは今までと同じアピールですね。

落としても割れにくい所も継承。
MIL規格23項目準拠しています。

らくらくスマートフォンのFCNT製らしくシンプルモードを搭載。
シニアの方や初めてのスマホでも簡単に使えるようにUIを変える事が出来ます。

コロナ禍での特徴としてマスク通話モードを搭載。
マスクをしたままでも音声のこもりを軽減するそうです。

感想まとめ

arrows Beシリーズと聞くとローエンドモデルでシニア、スマホ初心者向けとイメージがありますがSnapdragon 460は2年前のミドルレンジぐらいの実力はあるのでゲームには不向きですが普段使いには困らないでしょう。
洗える、落としても割れにくい、シンプルモードなど今までの良い部分を継承しつつ、アルコール除菌にまで対応やマスク通話モードなど現在のコロナ禍での配慮が特徴的だと感じました。
同じ価格帯のXperia Ace IIと比べてもスペックが高いです。
同じ5月28日発売で22,000円のXperia Ace IIは同じローエンドモデルですがXperiaと聞くとブランド名からスペックが高いと思われがちです。
しかしCPUスペックだけでもXperia Ace II(Helio P35)の1.7倍のスペックがarrows Be4 Plus(Snapdragon 460)にはあります。
HD+の解像度も同じですがarrows Be4 Plusは有機ELディスプレイを搭載しています。
加えてコロナ禍での安心できる仕様は結構アリだと考えます。
ガジェット好きには答えられないですがFCNT(旧富士通コネクテッドテクノロジーズ)はこの価格で良く頑張って作ったスマホだと言えます。
※思ったよりもこの記事にアクセスがあるので追記します。
2020年のミドルレンジのスマートフォンに多く採用されているSnapdragon 665(Xperia 10 Ⅱ、OPPO Reno3 Aなど)のAntutuベンチマークスコアは17万~18万ぐらいです。
このスコアからみてもarrows Be4 Plusは21,780 円と安いです。(Antutuベンチマークスコアで14万2千が期待できる)
もちろん2021年のミドルレンジスマートフォンは28万点前後のCPUを搭載して来るでしょうから過度の期待は出来ませんがローエンドではかなり頑張っていると思われます。