2020年最後のSIMフリーランキングになりますね。
早いものでもうすぐ2021年です。
OPPO A5 2020がなんと1位になっています。
楽天モバイルの主力機の1台だったと思うのですが、12月8日の大幅なポイント変更により現在では端末ポイント0な状態です。
しかし各格安SIM会社では「1円スマホ」が定着してますし、家電量販店でも格安で購入が可能です。
もう一つ意外なのがAQUOS sense4が4位までランクダウンしています。
狙っていた方の購入が落ち着いたのでしょうか。 某掲示板でも「購入の話し」よりも使い方や情報交換が多くなっていますね。
今売れてるSIMフリースマホTOP10 12/26
「BCNランキング」2020年12月14日から20日の日次集計データによると、SIMフリーAndroidスマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 A5 2020(OPPO)
2位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
3位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
4位 AQUOS sense4 SH-M15(シャープ)
5位 Reno3 A(OPPO)
6位 nova lite 3+(Huawei Technologies)
7位 ZenFone Max (M2) 64GB ZB633KL-64S4(ASUS)
8位 Reno3 A(UQ mobile)(OPPO)
9位 Rakuten Hand(Tinno Mobile Technology)
10位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201226_205953.html 様
1位はA5 2020。
先週の6位から1位へランクアップ。
まさかのA5 2020の1位に驚いています。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」だった機種になります。
12月8日のポイント改正でなんと端末ポイント無しになっています。
2021年1月7日まではだれでも8,000円ポイント還元をやっているので実質14,020円で購入出来るのでお得ではありますが、他のスマートフォンの方がお得ですね。
価格コムだと1位がOCNモバイルONEなので「1円スマホ」で購入が多かったようです。
Snapdragon 665搭載なのでおサイフケータイと防水に不便が無ければオススメな1台です。
Android 10へのメジャーアップデートも可能なのでまだまだ使えるスマートフォンです。
2位はAQUOS sense3 lite。
先週の2位をキープ。
3週連続の2位になります。
楽天モバイルの専売モデルで2021年1月7日までは「実質0円スマホ」になります。(逆に2,020円得しちゃいますね)
AQUOS sense3から広角カメラを無くしたダウングレードモデルになります。
楽天モバイルで一番売れていますね。
1月7日までのキャンペーンを逃しても実質980円で購入出来ます。
人気のAQUOS sense3とカメラ以外はスペックが同じなので安定して人気になっています。
3位はReno3 A(Y!mobile版)。
先週の4位から3位へランクアップ。
Reno3 A(無印)を抜いてY!mobile版が上がって来ました。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
10,800円~購入可能でPayPayボーナスライトのキャンペーンが2021年1月11日まで強化されているので11,555円相当を考えると実質0円ですね。
人気のReno3 Aが一番安く購入出来ます。
4位はAQUOS sense4。
先週の1位から4位へランクダウン。
待っていた人が多いSnapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4のSIMフリーモデル。
35,900円で単体購入出来ますがBIGLOBEモバイルだと実質17,600円で購入出来ます。
OCNモバイルONEだと2021年2月26日まで「30日間トライアルキャンペーン」をやっていて16,830円で購入出来ます。
申し込みの諸経費+1カ月分の月額利用料金(音声対応SIM 1GB)の合計額5,033円(税込)を全額キャッシュバックの上にスマートフォンの30日間の返品保証付きと「どうしちゃったの?」と思えるキャンペーンになっています。(スマートフォンの傷や破損には気を付けて!)
リンク先からだと適当なスマートフォンをクリックして飛んだページの上部にある「キャンペーン一覧」から「30日間トライアルキャンペーン」を選んで下さい。
まぁそのまま買っても安いのとキャッシュバックもある為にかなりお得だと思います。
ただ過去にgoo Simseller(OCNモバイルONE)で購入した方は対象外です。
バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。
カメラ性能は賛否ありますが日中の撮影なら問題の無いレベルです、夜間の撮影は補正が大きくかかるのでマニュアル撮影の慣れが必要です。
問題は販路がまだ少ないですね。
大手格安SIM会社では発売されていますがAQUOS sense3の時ほど多くは無いです。
5位はReno3 A。
先週の3位から5位へランクダウン。
販路も多く買えない所は大手キャリア3社だけじゃないかと思えるほどです。
全部入りスマホとして良く売れています。
6.44インチ有機ELディスプレイ搭載、おサイフケータイと防水に対応、RAMは6GB、ストレージは128GB、4眼カメラとトレンドに乗っています。
販売する側も売りやすいスペックに仕上がっています。
Y!mobile版に抜かれちゃいましたね。
BIGLOBEモバイルやOCNモバイルONEでも安いですがワイモバイルの方がお得ですね。
通信品質も良いのでおススメです。
6位はnova lite 3+。
先週の7位から6位へランクアップ。
BIGLOBEモバイルでは現在、実質6,720円で売られています。
2021年1月11日まではファーウェイのJCBギフトカードプレゼント2,000円分の対象スマートフォンなので安く済ませられます。
ファーウェイのJCBギフトカードプレゼント URL
スマートフォンとしては安いのですがnova lite 3の焼き直しモデルなのでオススメは出来ません。
安く済ませたい方には良いかもです。
7位はZenFone Max (M2) 64GB。
先週の5位から7位へランクダウン。
「1円スマホ」が定着している感じが強いですね。
現在主な格安SIMセールでは現在は「1円スマホ」での取り扱いが無いですね。
ASUSのミドルレンジスマホファンの間ではハイエンド路線に行ってしまったASUSの為に「予備機」としての需要が多いようです。
ZenFone 5(2018)モデル以前を使用している方や多くの派生モデルのあった中でハイエンドなZenFone 7に移行出来ずにZenFone Max (M2) 64GBに集中しているようです。
家電量販店などでも安く売られている事が多いです。
8位はReno3 A(UQ mobile版)。
先週の10位から8位へランクアップ。
UQモバイルのラインナップでは一番安くまともだと思います。
11,880円~購入が出来て12月31日まではWEBからReno3 Aを購入するとauPAYを5,000円分キャッシュバックするキャンペーンをやっています。 ※要キャンペーンから応募が必要。
また抽選でOPPO Watchや完全ワイヤレスイヤホンが当たる可能性もあるので購入の際には応募を忘れずに!
9位はRakuten Hand。
初ランクインで9位です。
楽天モバイルのオリジナルモデルになります。
2021年1月7日までは実質1,980円で購入出来ます。
オリジナルモデルと言えばRakuten Miniもありますがこちらはソフトバンク回線以外のドコモ回線、au回線では使えるのでRakuten Miniの様に解約後にiPod Touch化にはなりませんがeSIM専用機種なので今のところはIIJmio一択になりますが「ahamo(アハモ)」プランに対抗した「SoftBank on LINE」がeSIM対応になっているのでドコモも対応すると思われます。
スペック的には5.1インチの有機ELディスプレイを搭載していてSnapdragon 720G 搭載でコンパクトなのにスペックが高いです。
Rakuten Miniはバンドが楽天モバイルでしか使えない残念な仕様ですがRakuten Handはソフトバンクのプラチナバンド以外は掴むのと手頃な大きさで楽天モバイルのオリジナルモデルの中では一番オススメですね。
10位はBASIO4(UQ mobile版)。
先週の圏外から10位へランクイン。
安さだけが取り柄のBASIO4ですがWEBだと15,840円と現在は価格が上がっています。
UQモバイルのラインナップはReno3 A以外は正直、魅力的なスマートフォンは無いです。
どうしてここまでラインナップを酷くするのか理解に苦しみます。
店舗でのサポートもあるのでUQモバイル自体は回線品質も良くて良いのですがラインナップを魅力的にして欲しいですね。
圏外へ行った機種は?
先週8位で初ランクインしたOPPO A73が圏外へ行きました。
11月20日発売のA5 2020の後継機になるモデルです。
「レザーのような質感を目指した」とあるようにポップな印象なボディを持ちます。
Snapdragon 662を搭載でSnapdragon 665と同程度のスペックがネックでSnapdragon 665よりは少しだけスペックは高いですがわざわざ選ぶ理由も無いですね。
見た目はかわいいですがRenoシリーズとの差別化でおサイフケータイと防水に非対応なので、ここで選ぶ理由がまた減ります。
価格が安くなるまでは選ぶ理由が無い機種ですね。
先週9位だったAQUOS sense3が圏外へ行きました。
格安SIM会社では在庫切れが目立っていたので欲しくても買えないと言った所でしょうか?
まぁ圏外とランクインを繰り返している機種なのでまた戻ってくるでしょう。
今週のダブルランクイン
Reno3 Aが26週連続のダブルランクインになります。
トリプルランクインは2週連続になります。
今週のピックアップ
初ランクインのRakuten Handを紹介したいと思います。
9位 Rakuten Hand スペック
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2020年12月8日 |
CPU | Snapdragon 720G |
GPU | Adreno618 |
ディスプレイ | 5.1インチ有機EL 1,520x720解像度 |
OS | Android 10 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 138mm、63mm、9.5mm |
重量 | 129g |
メインカメラ | 48M、2M深度測定 2眼 |
サブカメラ | 16M |
充電とバッテリー | 2,750mAh USB Type-C |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 画面内指紋/顔 |
SIM | eSIM |
microSD | 非対応 |
防水/防塵 | IPX2/IP5X |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、クリムゾンレッド |
価格(税抜) | 18,182円 |
※横にスクロール出来ます。
税込み価格で丁度20,000円。
楽天モバイルのオリジナルモデル。
回線とセット購入なら10,020ポイント+8,000ポイントで実質1,980円(税込)になります。(2021年1月7日まで、以降は4,980円)
オリジナルモデルには6.9インチの5G対応のRakuten BIG、3.6インチのRakuten Miniがあります。
すべてeSIMのみの対応になります。
5.1インチ有機ELのRakuten Handは丁度中間サイズになります。
中間サイズと言っても十分コンパクトですね。
Snapdragon 720G搭載なので動作はサクサクです。
有機ELディスプレイ搭載も良いポイントですね。
これで1.980円なら売れますね。
今週の動向
AQUOS sense4が4位にランクダウンと1位のOPPO A5 2020に驚きました。
増えてきたと言ってもまだまだ販路が少ないAQUOS sense4はランクアップが難しいのでしょうか。
しかし4位まで下がるのは思ったよりも売れていないですね。
1位のOPPO A5 2020は楽天モバイルの「実質0円スマホ」で売れていた印象でしたがどうも違ったようです。
Snapdragon 665搭載機としてはコスパが高いので人気は分かりますが1位になるほど売れたのが格安SIMの「1円スマホ」と家電量販店の安売りだけとは信じられないですね。
2位のAQUOS sense3 liteは楽天モバイルでは一番人気があるので安定して2位を保っていますね。
後の顔なじみなスマートフォンの大きな変動は見られないです。
人気のReno3 Aの中でもお得感が強いワイモバイルが3位なのも頷けます。
キャンペーンでかなりお得です。
2020年最後のSIMフリーランキング1位はOPPO A5 2020でした!